復刻版:Isha Elafi(イーシャ)との出会い
ノマディック・ジュエリーとして日本でも徐々に人気がでてきている、イーシャさんのジュエリーも到着しました。
ミサンガとして知られる紐アミにジェムストーンやシルバーを組み込んでいく、イーシャさんのオリジナルジュエリーなのですが、はっきり言ってレベルが違う芸術作品です!!
しかも、歴史が長い。
しかも、流浪の民、生粋の旅人です。
初めてお会いしたのは、なんと1992年のインド。
とあるビーチ沿いの美しい所に、世界中のニューエイジの若者が集まるフリーマーケットがありまして、
そこに滞在してました頃。
私はまだ駆け出しの旅人(なんじゃそりゃ?)で、かっこいいヒッピー風のお姉さんやお兄さん、またその人達が売っているいろんなモノ、服やジュエリー、ベジタリアンフード、ヨガ、音楽etcなにより生き様にうっとりとしておりました。
とてもいろんな意味でレベルが高くて、はぁ〜〜〜世界は広くいろんな人達や生き方が在るのだと感嘆、感動しまくりの日々でした。
そんな中、イーシャさんはダントツ人気の手作りアクセサリーを作る女性で、マーケットでも有名人。
ビーチ沿いのココナッツ畑の地べたの布の上に並べられた美しい作品には、一目見ようといつもお客さんで賑わっていました。
「ああ、わたしもいつかあんな素敵な人が作った、天然石のアクセサリーがしてみたい」
当時駆け出しの旅人だった若い私なんぞには敷居が高く、何か私の様なモンがしちゃいけない威厳のようなもんまで感じて、憧れと尊敬を持って眺めているのが精一杯でした。
それはそれは高嶺の花だったのです。
その時のイーシャさんも超かっこよかった!
颯爽としたニューエイジトラベラー
口もきけない憧れの人。。。
その後私は結婚し子供も出来たけど、毎年その地に通い続けて、気づけば自分たちも服を売ったりもしてました。
イーシャさんはその後すっかり見かけなくなったけど、彼女のマクラメテクニックは他の人達に自然に受け継がれ、同じ様なジェリーを作る人達が現れていました。
そして、時は流れ。。。。
2009年、もなり初めてのツーソンで、沢山の石屋さんやジュエリーショップがひしめく大きなホテルの会場で
「ん????」
これは、、見た事あるぞ。。
え〜〜〜と、そうだインドで見たよ。
似たの作る人がアメリカにも居るんだなぁ〜〜。
懐かしい気持ちでしばし眺めていたら、声をかけられた。
「私の店、気に入った?」
ふと見ると、そこにはインドであったときとほとんど変わらないイーシャさんの姿が。
あ〜〜〜、この人こそ、あの人だぁあああ!!!(当時は名前も知らず)
それで、思い切って聞いてみた。
「貴女は1990年代にインドのここにいませんでしたか?」
答えは、Yes!!
「わ〜〜い!わ〜〜い!!私憧れでした〜〜!!」
で、すっかり打ち解けて。
彼女はあれからバリとアメリカを行ったり来たりしながら、世界中を旅して回っているのだとか。
自分の作品が人気がでてきて成功しているけど、私は今でも放浪の民なのよとか。。。
うちの旦那さんまで加わって、当時インドで一緒に遊んだ共通の友人の話とか。
まさかまさか、ツーソンで憧れの人に再会出来るとは!
現実は夢より凄い!
イーシャさんのアクセサリーはやっぱ、スピリットが違います。
昔と変わらず、彼女のフリーダムスピリット、クリエイティビティ、石への愛と情熱が作品の一つ一つから感じられる。
さらに洗練されて、パワフル!そして変わらないハンドメイドの温もり。
イーシャの作品を扱えるなんて、誇りです!誉れです!光栄です〜〜〜!!
昨年も何点か仕入れてきたのですが、大人気であっという間になくなってしまい、
今年は気合いを入れて旦那さんがいっぱい選んできてくれました。
イーシャジュエリー