先日、高校で教師をされている男性が青い石をお求めに来られました。
よくよく話を聞いていると「ラピスラズリ」のことのようです。
この色ですかね?とラピスをお見せすると、これだと。。

その話とは、男性が顧問の部活中や試合のおりにチームのことを真剣に思って意識を集中すると、ヒトガタのような深い青色の光が見えるようになってしまったと言うのです。
時に大きく時に小さく。
それが見えたときは、勝利や学びへと導いてくれるかのような流れになっていくのだそうです。
真面目で思慮深く、なのに熱血先生といった感じのこの男性の言っていることは
嘘でも頭がおかしくなったのでもないとすぐに確信しました。
「それは、別次元へのゲートのようなものです。
ラピスにはそのような力があるのです」
実際、といっても変な話だけど「エオラカード」の作者のジェームスマキオン氏は
瞑想状態でラピスの門をくぐりミネラルキングダム(鉱物王国)へと誘われ鉱物界の
女神エオラに会い、鉱物界の知識を授かったとされています。
それで出来たのが「エオラカード」です。
ドゥニにも有るので興味が出たらお訊ね下さいね~。
ゲートのお話をすると、なにかとても腑に落ちた様でした。
そして、チームの生徒全員にラピスを贈りたいとのことで、
タンブルのラピスを自腹で12個お取り置きされていました。
そして今日、自分のチームの生徒さん7名をお店まで連れて来られました。
これにはもなりもびっくり!
若く、健康で清らかな乙女達が(女子高生ですからね)
こんなにいっぱい一度にお店にいることはないですからね。
さすが体育会系、店内で先生を中心にぐるりと輪になり先生の話をぴしっと聞く空気感が。。。
思わずBGMの音量を下げにいったわ。。。
まじめな男先生は自分の大事な生徒達に、何一つ恥じることも誤摩化すこともなく
「お前達がメンバーになってからのことだが。。。」と
自分の幻視体験を包み隠さず話し始めました。
私は日頃、こんな霊的・神秘的体験の話ばかりしておるので
どーという事もないのだけど、スピリチャルや不思議な世界とはある意味無縁の箸が
転んでもおかしい世代の女子達は、先生の突然の石屋招待&カミングアウトに、
驚きつつも真摯に聞き入っていました。
そして、最後に先生は「君たちと出会って私はこういった体験をし、遥かかなたの
宇宙やその中心に在るというスピリットを感じることが出来た。
この石は聖なる石でみんなに一つずつ持ってもらいたい」
(・ω・)/もっといいこと言ってたんだけどなあ。再生能力がイマイチなワタクシ)
この聖なる青い石は、青春の3年間をともに過ごした恩師から贈られて、
仲間達との友情と絆を深め、学校や社会では学べない深遠な霊的・精神的世界への
入り口(ゲート)となるのだろうな。
人によっては来年かもしれないし、10年後かもしれないけど、
道に迷ったとき、哀しみで動けなくなった時、きっとこのラピスが熱血先生に代わって
彼女達を励まし、導き、成長させてくれるんだろうな。
私は、今この時代にこんな先生がいることに感動でした。
先生から手のひらにそれぞれラピスを贈られた彼女達は、
可愛くはしゃいで美しい青い石を珍しそうに眺めていた。
いいねぇ
いいねえええええ
おばちゃん感動しちゃったわよヽ(;´Д`)ノ
ラピスは風のエレメント。
アライでは「自己を知る」
自己認識がない状態では自分の望まない現実をしぶしぶ生きていかないといけない連続体でしょう。
自分の外側に現れている現実はまぎれもなく自分の内側が起源なのです。
ラピスは叱咤激励しながら、霊性(客観性や洞察力)を高め、体験から学ばせ、持つ人をより高みへと導きます。
王のような石です。
鉱物界の王様ですな。
ホームランは打ちませんが(すごくどーでもいい)
この先生自体がラピスみたいでした。
王様の風格と統率力、愛。
目に見えない掴みきれない「神聖」という世界を伝える熱意。
「きっと、あなた達は遠い昔この先生を長として集っていた霊的戦士だったかもしれないね。」
んなこと言いたかったけど、ドゥニで展開した素晴らしきラピスの集いに
感謝一杯で言葉にならず。
「幸多かれ!!」と心の中でエールを送るのでした。

ラピスワールドはマジックだ!
※こちらの記事は2012年のブログの復刻です。