クリスタルトライブの皆様、こんにちは。
今日はびっくりすることがありまして、感動で慈雨が降り注いでおります。
まずはこちらのお写真をご覧くださいませ。
昨年の夏頃でしょうか。
高知のとある写真家の男性が、秘かに撮影していたドゥニクリスタル前の一コマです。
深々と頭を下げ合掌する修行僧のおじいさんと、
お店から出てきてお布施をしたのでしょう、同じく合掌しているRUMIちゃん。
美しい祈りの一瞬
この瞬間を捉えた写真家さんも、心を動かされたのでしょう。
思わずシャッターを押したようです。
RUMIちゃんは写真を撮られたことには全く気づかず、
そのまま月日は流れていきました。
その後しばらくしてお店番をしているRUMIちゃんの元へ、その写真家の男性が訪ねてきました。
実は秘かに撮影していた写真を県展に出展するので肖像権の許可をいただきたいとの事でした。
RUMIちゃんは「大変光栄です。」と快諾したそうです。
そしてまたまた月日は流れ。。。
そんな事があったこともすっかり忘れていたRUMIちゃんの前に、
大きなパネルを持参した写真家さんが現れました。
県展に出展したお写真が入賞されたとのことで、
展示していたパネルを贈り物としてRUMIちゃんに持ってきて下さったのでした。
照れマックスでイヤがるRUMIちゃんに頼み込んで記念の一枚を撮らせてもらいました。
RUMIちゃんの清らかな心と、修行僧のおじいさんの篤信の祈り。
この瞬間にたまたま立ち会い、シャッターをきった写真家さんの心。
あたりまえの日常に現れた【美】
RUMIちゃんと、修行僧さんと、写真家さんのそれぞれの存在が三位一体となった尊い光の証跡。
このお写真を見ていると、魂の琴線を優しく奏でる風の音が聞こえてきます。
写真は真(まこと)を写すと書きます。
虚飾に溢れるデジタル社会にあって、忘れられそうな大切な「なにか」が、
沈黙によって語られています。
その「なにか」こそ、真(まこと)のスピリチャリティであると、
この写真は伝えてくれていると思います。
スピリチャルとは、なんか特殊な能力や奇跡のような出来事ではなくて、
日常に溶け込んだ『感謝と祈り』です。
こんな天から降ってきたような贈り物を受け取れるRUMIちゃんは、ほんま『感謝と祈り』の人で。
嘘やろ?ってくらい、いい人なんです。
ほんとうに菩薩のようなお人柄で。。
わたしはよく「菩薩のルミちゃん」と呼んでいます。
とんでもないです!やめてくださいっ!って言われるけど(笑)、
いやいや、こういう姿が当たり前で、知らぬうちに誰かの心を打ち、形になっているのが何よりの証拠です。
RUMIちゃんは誰にでも分け隔てなく心底優しくて、どんなことにも真摯に取り組む姿はいつも周囲を癒やし、愛に包んでくれます。
ドゥニクリスタルが今日も元気に営んでいけるのも、RUMIちゃんのお陰です。
RUMIちゃんのことは褒めても褒めたりないですが、あんまり書くと嫌がるのでこの辺にして。
(そういう控えめなところも素晴らしい)
RUMIちゃんいつもありがとう。
最後にこのブログを書きおえた時に突如、ハートに降りてきた言葉で締めくくりたいと思います。
あらゆる行為の動機の停止。
それがアワハナム、祈りだ
(古代の奥義書ウパニシャッド、アートマプージャより)