クリスタルトライブの皆様、こんにちは♪
先日、岡山で開催された
フジコ・ヘミングとベルリン交響楽団のコンサートに夫婦で行ってきました〜♪♪
岡山と高知ってびっくりするほど近いのですね〜。
高速を使って車で2時間半でした。
私はフジコ・ヘミングさんの大ファンで、家でも店でもよく聴いています。
パパはジャズ・ピアノが大好きで、フジコ・ヘミングさんの演奏ならば是非!!
ということで、来日予定を知って早々にチケットを入手しました〜♫
そしたらばなんと、前から4列目のセンター寄り端席でフジコさんの演奏の指が
手に取るように見られる良いお席でした〜感激過ぎる😭(嬉し泣き)
わしの席から撮影↓
会場の岡山シンフォニーホールはとても立派でございました。もちろん満席!
ちなみ、わしの席は赤印の辺です。
フジコ・ヘミングさんについては今更私が説明する必要もないでしょう。
登場されたフジコさんは、舞台袖からピアノまで歩行器で移動されてこられました。
しかし、フジコさんの圧倒的なオーラとピアノから流れる妙なる音色とエネルギーは、
「お身体の心配」を一瞬で忘れてしまうほどのパワー(言葉が見つかりません)でした。
フジコ・ヘミングの【愛・魂】と
音楽の魔法が織りなす
神聖な空間の中に恍惚と漂う至高の時間でした。
オーケストラが退いてソロ演奏が始まる時、フジコさんがマイクを持ちお話をしてくれました。
笑顔がとってもチャーミングで、
「なに弾こうっかな〜」ってつぶやかれた声は、まるで自宅でいつものようにピアノと戯れている
寛ぎに満ちていて、そんなあるがままのお人柄にも感動です。
フジコさん独特のお衣装も髪飾りも素敵で、異次元の精霊か音楽の女王様みたいに見えるのだけど、
彼女の壮絶な人生が彩られた存在感は、
唯一無二の存在でしか醸すことの出来ない、
光輝(オーラ)
愛と光そのものでございました。
個人的にフジコさんは日本の私達と西洋の音楽を繋ぐ大いなる「橋」のように感じます。
ピアニストが楽曲の通訳だとしたら、日本人の母(魂)とスウェーデン人の父(魂)を持つフジコさんだからこそ、私達日本人に最もわかり易く伝えることが出来るのではないだろうかと思いました。
ショパンのノクターンも、リストのカンパネラも彼女が演奏すると、ピアノに生命が宿り、ハートに魂にダイレクトに響き渡ります。
彼女の演奏を聞いた人の多くが自然に涙溢れるのは、彼女の生き様と豊かな叙情性や曲の解釈が鍛え抜かれたテクニックによって迸るからでしょう。
カンパネラは言葉にできません。生(ライブ)で聞けたことに感謝しかないです。
荘厳
この一言しか今は思いつきません。
コンサートを思い出すとマインド(思考)が止まり、フジコ・ヘミングの世界へと誘われます。
言葉を超えた、音楽の世界
遠い昔にヨーロッパのピアノの詩聖たちが生み出した名曲を現代に甦らせ、
遠い異国の私達にもその愛と歓喜を教えてくださってありがとうございます。
どうかいつまでもお元気で、愛しい猫さん達と幸せな日々を過ごされますように。
愛と感謝を込めて
さ、わたしもピアノの練習しようっと♪