クリスタルトライブの皆様に初春のお慶びを申し上げます。
ちょっとちょっともなりさん、新春のご挨拶が遅すぎません?
そうなんです、失礼致しました(汗)
例年ですとブロガーらしく、大晦日と新年にはきっちり投稿しておったのですがね。
特に何かというわけではないのですが、
「カレンダーに追われるもしくは従う事からちょっと外れてみたかった」です。
もちろん、お正月は大切ですよ。
年末は大掃除がんばったし、新年もおせち料理を構えてお屠蘇もいただきました。
もちろん初詣も。
これまでの私は「一年の計は元旦にあり」と、何から何まで気張っていたものです。
昨年の冬至に「祈り合わせ」をした時、
『古代世界では冬至の翌日から日が長くなるので、「太陽が生まれ変わる日」「太陽の復活祭」として祝う風習があり、クリスマスは本来は冬至のお祭りでこの日がお正月にあたるのです』
というお話を聞きました。
それでなのか、自分の中ではすっかり新年を迎えた感がありました。
ついでに言うと古代中国でもこの日から新年が始まります。
古来より東洋でも西洋でも太陽の盛衰を元に暦が編まれ、その宇宙と地球の自然なリズムに沿って生きていたのです。
立春や立冬の二十四節気や冬至、春分、夏至、秋分といった4立を元にして、
太陽サイクルの始まりが「正月」として祝われていました。
マヤンカレンダーもグレゴリオ暦とは全く違います。
13ヶ月の暦を使って銀河との繋がりを地球で体感します。
私達日本人は元々は太陰暦で明治以降に西洋から来た太陽暦(グレゴリオ暦)を使っています。
ここからなにか調子が変わったのでしょうね。
太陽のサイクルを意識して生きていたいなと、全身全霊で思いました。
ま、暦の話はこれくらいにして。
自分でも不思議なくらい「お正月だからちゃんとしなくちゃ!」な気合がなく、
ゆったりとくつろいで楽しく静かにお正月を過ごしました。
昨年は高知市始まって以来の大雪に見舞われて、その奇跡のような雪景色の中で
ドゥニクリスタル創業以来はじめての『鳳凰と龍の水晶』を撮影することができました。
うちは原石ラブなので彫刻物はほとんど扱ったことがありません。
せいぜいガネーシャや天使さんで。
人気のある龍は翡翠に浮き彫りくらいでした。
ところがです。
御縁があって出会った「龍鳳呈祥」の置物は、これは素晴らしいと目利きのパパも心底感動し、初入荷。
先ず、水晶質が透明で良い。
そして彫りが見事であります。鳳凰の両翼に挟まれている珠は虹色に輝いています。
これは元の大きな大きな水晶の虹がある部分を珠として、そこから鳳凰と龍がデザインされ彫り込まれていった証です。
彫師の水晶への畏敬の念が伺えます。だからこそ、この水晶の彫り物は『氣』がとても良いのです。
龍の髭にも虹が見られ、龍、鳳凰ともにお顔が美しいです。
全体的に氷の彫像のような艶やかさがある見事な逸品です。
この一年がクリスタルトライブの皆様にとって
『龍鳳呈祥』
の如き、あり得ないくらいおめでた過ぎる一年となりますことをお祈り申し上げ、
新年の挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
ホームページのウェブショップに動画もございます。
是非、ご眼福くださいませ。