クリスタルトライブの皆様こんにちは🌈
またも一ヶ月ぶりの更新です(寄る年波が否めない〜😆)
もう随分日が過ぎたのですけど、息子が沖縄旅行をプレゼントしてくれて夫婦で行っておりました。
はじめての沖縄〜🌺
念願の沖縄〜🌺
沖縄のクリスタルシスターであるR様のもとぶ釣具さんで釣り体験をしたり、
沖縄旅行にいかれる方は是非→https://www.okinawa-fishing.com
観光したり、台風にあったりといろいろありましたが(全部書きたいけど長くなるので)
クリスタルトライブさん達に竹富島での思い出をシェアさせてください。
竹富島は石垣島からフェリーで30分ほどの美しい珊瑚礁で出来た離島です。
白い道や石垣はぜーんぶ珊瑚でした。ハイビスカスをはじめ南国の花が咲き乱れ、ジャングルの緑滴るそれはそれは美しい島でした。
このTシャツはアイヌ柄だが😆
夢のように美しくて、私はじつは死んじゃってて天国か龍宮城にいるのでは?と何度も思いました。
台風接近でお天気には恵まれなかったけど、お陰様で空も海も荒れることなく観光客も少なめで静かな竹富島を楽しむことができました。
昔ながらの暮らしが残るお宿「泉屋」さんでお世話になりました。
なにもないがゆえの最高のお宿でした↓
この藁葺き屋根の隣の赤瓦の平屋が私達のお部屋になりました。
幸せすぎて涙目
どのお家にも素朴で愛らしいシーサーがいて、お散歩するだけで幸せです。
この風景が変わることなく永遠でありますようにと祈らずにおれません🙏
竹富島には星の砂が取れる皆治浜や美しい景色で有名なコンドイ浜があります。
浜辺を散歩していると、大きくて美しいシャコ貝さんが打ち上げられていました。
持って帰りたいけど、沖縄のサンゴや貝やある種の植物は持ち出し禁止です。
知ってはいたけど、突然の出会いにすっかり我を忘れてしまいました。
私は子供の頃、人生で一番好きなことは石と貝殻拾いでした(今でも)
浜辺へ行くと何時間でも貝殻拾いをしていました。
宝箱には拾った石と貝と鳥の羽がわんさか入っている子供でした。
(高知県ではサンゴや貝は海で拾う分にはなんの問題もないのです)
こんな素晴らしいシャコ貝さんに出会えるなんて、運命に違いない!(完全に童心に還ってました)
お店に居てもらえたら、なんて素敵なんだろう!
パパの見立てではこのシャコ貝は3,5キロ程もある大物でした。
私は持って帰れないことをすっかり忘れて、膝の上に乗せてご挨拶をしていました。
あまりに愛おしくて頬ずりまでしていますと。。。。。
「行きたくないよう。。。」
「行きたくないよう。。。」
って、悲しい声がリアルに聞こえてくるのです。
それは膝の上に乗せたシャコ貝さんからでした。
抱っこしていたものですから胸(ハート)にダイレクトに響いてきます。
なんとも寂しく、悲しい気持ちがハートいっぱいに広がります。
シャコ貝さんは小さな子供のような声で
「行きたくないよう。。。ここに居たいよう。。。ここで空と海を見ながらどんどん小さくなって消えていきたいよう。。。」
とずっと伝えてくるのです。
その声はあまりにも悲しくて、楽園そのものの浜辺も輝きを失ったかのように静まり返り、
私もすっかり泣きそうになってしまいました。
突然「わだつみのかみ」という言葉が舞い降りてきました。
わだつみのかみ(綿津見神)とは、海の神様のことです。
私は眼の前の海を見ながら「綿津見の神様、持って帰りたいと思ってごめんなさい。このシャコ貝さんはもちろんですがここに置いていきます。ほんとうにごめんさない」とお伝えしました。
すると頭上の木の葉が一枚、ひらりと目の前に落ちてきました。
ああ、沖縄って神様と繋がりやすいというけれど、ほんとうにほんとうにそうなんだ。
私は愚か者でした、シャコ貝さんを困らせてごめんなさい。
大きなシャコ貝の小さな声は、
美しい南の島で生きとし生けるすべての命の声なのだ。
お別れが寂しくなった私は、シャコ貝さんにお願いして持参のラリマーと記念撮影をさせてもらいました。
連れ去られないとわかったシャコ貝さんは元気になって、ラリマーと楽しくおしゃべりをしていました。
わだつみの神様の木の葉がちょうど舞い落ちたところに、大きなサンゴ礁の塊が打ち上げられていました。シャコ貝さんとサイズ感もなかなかぴったりで。
ここに置いて欲しいなーと言うので、サンゴの隣に置いたら二人「きゃっきゃっ」と楽しそうです。もしかしたら海の中に居たときはこの珊瑚とシャコ貝さんはお隣さんだったのかもしれない。
そう思うと、地球のすべてが愛おしくて泣けてくる。
わだつみの神様の声が風に乗って
「惜しむなよ。惜しむ気持ちは欲と同じだよ」
私は自然にそこにいる貝殻を一瞬でも「私の(もの)」と思ってしまった。
「その心得違いが、悲しみや憎しみを生むんだよ。気をつけるんだよ〜」
わたしのものなんてじつはどこにもひとつもないのだ
そう思うと、心も体も軽くなり無限に広がっていくようだ。
広がって広がって周囲に溶けて、私も空と海の一部になって消えていく。
なんて清々しいのでしょう。
ありがとう綿津見の神様、ありがとう竹富島、ありがとう貝。
ポケットの中のメルーアイスクリスタルも、遠く離れた竹富島で海チャージ!大喜びでした。
その晩は期せずして地元島人のおじさんたちとユンタク(おしゃべり、飲み会)になり、泡盛で大乾杯!
おじさんたちに教えてもらうまで知らなかったのですが、大戦中に竹富島を救った高知出身の大石隊長の話に目頭が熱くなりました。
沖縄に来ることが出来てほんとうに良かった。
ありがとう、ソーマ。ありがとうシスター🙏
もっと沖縄のこと勉強してまた行くよ〜必ず!!
島唄。魂に響きます。風景も竹富島のようです。是非🌺